2015-01-01から1年間の記事一覧

「善きもの」

この前シロウト向けの哲学書をパラパラとめくっていると、この言葉が。 なんか見覚えのある言葉、と思っていると、『思い出のマーニー』に出てくる「善きものを掴め」という言葉に突き当たる。しかも内容もぴったり合致するのではないか、と。 それは、自身…

まえがきを

けっこう飛ばし気味で書いている本を最近読んだ。その本はある学問分野の入門書で、飛ばし気味、というのは筆者がその学界の人々に威勢のいいことを書いていた、ということだ。以前は何これ?と思って憤慨することもあったが、そういった本は、学術書じゃな…

ふつふつと

昔のイヤなことが脳内で反復してしまう日だった。 村上春樹氏の『ねじまき鳥クロニクル』多分第2巻で、主人公が井戸の底に降りて、暗闇で一人で考え事を始めた時に、昔のことを思い出して堪まらなくイライラし出す、という下りがある。そんな感じだった。 …

サッサと

年賀状を書き上げ(枚数少ない)、投函。 また会いたいですネー、と書いたがお互い連絡なし、みたいなことになっている。

Essen

いつもどうも。

うとうと

コタツで。Lookチョコレートつまむ。 Kittens in mittens.手袋のなかに子猫が。

コンソメスープ

晩ご飯。 業務用スーパーで買ったコンソメを投入。固形じゃなく顆粒でもなくてパウダー状。 サラダ用マカロニも。

出かけるために

出かけるということが最近ない。出かけるとなると用事がくっつく。 どこかのコミュニティに属せばいいのよと言われるが、嫌々属すのがコミュニティなのだと思っている。

研修のあと

テストが。コンプライアンスと倫理、SNSのことなどなど。 テキストなるものがあり、読んでいくと、かなり暗い気分になった。どうして不正が起きるのか?みたいなことの理由が詳細に載ってあり、行き着くところアレなわけだった。 ということをここで書いてい…

巌窟王

がんくつおう またの名をモンテクリスト伯。デュマの。 内容は復讐劇なのだけど、読んでいくうちに復讐の定義が変わっていく。まさにそれが「復讐」でもある、といったところか。主題への深い洞察。 たまに、巌窟王のことを思う。

もし神が道徳的な羅針盤なら、

その針先は、いかなる方向であれ、信じる者がすでに向いている方向を指すようだ。そういう意味では、神はまったく神秘的な存在ではなく、たんに、いかようにも解釈できる存在なのである。政治家が、合衆国憲法の解釈をめぐって建国の父の意図を持ち出すとき…

このまえ

鏡に見た自分の姿は現象的には自分の姿だけど、全部ではないという話をした。 そして今日チラと、人が自分自身を語る言葉は鏡のようなものだということを目にした。 日々言葉で賞賛されたり貶められたりするが、こういった言葉は自分を映すものの一つだ。 だ…

リカバリ

回復についてアレコレ思う。 前に芸人の方が、若い頃はスベることが即死を意味していた、と言っておられた。 私も十数人くらいの前で喋ることが間々ある。 喋っている途中で無言で首を振る御仁や、手を頭の後ろに組んで座っている姿勢を崩す御仁、聞こえるぐ…

なかなか

寝付けなくなってしまったので、コレを書いている。☆晩に外へ出たら、案の定寒かったが、冬の星空が広がっていた。田舎ならでは。 奈良時代の歴史書をペラペラめくると、星についての記録がある。そういうのを見ると、綺麗とかではなく、怖がっているのか?…

呑気なものね

というセリフを思い出した。 買い出しの折に。

シーズン的に

おおいそがし。きょうもあしたも会場設営。荷物の移動で腰にかなり負担がかかった気がする。演台を一人で持ち上げなければ良かったのだろう。 ふっくらしている。

背中にカイロを

貼る季節が来た。 外出したらこんな感じの。 適当に理由をつけて逃げている。いつもどうも。

あれから

二週間なんてあっという間。 ☆疲れたまま週末に。 栄養ドリンクを風呂上がりにごびごび。寒いですが。

やさしく指を

眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。 萩原朔太郎「秋日行語」 姫リンゴの実。食べれるけど、すごく渋くて酸っぱい。 ☆今日は新しいイヤホンを購入。ちょい嬉しい。

つめたい

雨が。 ☆独りよがりと孤独は違う、みたいなことを何度目か思う。同じように見え、区別が判然としないアレ。 最近は、他人の悪口を言ってる人を見ても前ほど憤慨しなくなった。それは自分も言うからだし、良かれ悪しかれコミュニケーション方法だから、と思っ…

──何しろ、

樅の木なんぞの多い山のなかの一軒家だものだから、雨の音が騷がしいほど大きく、それがまた絶えずさまざまな物音に變化して聞える。堀辰雄『雨後』 ☆いま雨音が聞こえる。 少し落ち着く。

ちまた、ちまたを歩むとも

ちまた、ちまたに散らばへる秋の光をいかにせむたそがれどきのさしぐめる我が愁をばいかにせむ捨身に思ふ我が身こそびいどろ造りと成りてましうすき女の移り香も今朝の野分に吹き散りて水は涼しく流れたり薄荷に似たるうす涙 「秋日行語」萩原朔太郎 ☆ここぞ…

こほれる利根の

みなかみに、 ひねもす銀の針を垂れ、 しづかに水に針を垂れ、 さしぐみきたる冬を待つ。 ああ、その空さへもうすくもり、 かみつけの山に雪くれば、 魚らひそかに針をのみ、 ま芝は霜にいろづけど、 ひとり岸邊に針を垂れ、 來らむとする冬を待つ。萩原朔太…

だが私は、

たしかに猫ばかりの住んでる町、猫が人間の姿をして、街路に群集している町を見たのである。理窟や議論はどうにもあれ、宇宙の或る何所かで、私がそれを「見た」ということほど、私にとって絶対不惑の事実はない。あらゆる多くの人々の、あらゆる嘲笑の前に…

天候

がアレなので、毎度頭ががんがん来る状態に。何をとってもはかばかしくなく、あの人だったらもっとキレイに上手に整理できるのだろうな、などと嫌なことばっかり考えすぎていて反省。通販カタログで発見。右端のかわいい。 ☆六歳程年下の、駆け出しのこの御…

索漠と

朝を迎え、昼を過ごし、夜が来る。いまはラジオを聴いている。メロウなやつ。 メロウと聞くと、熟れて芳醇なメロンを思うが、近からず遠からず。出来ることが少ない。

いままで一度も

見たことがない少年だけれど、なんとなくいちばん親しい友だちのような気がしてならなかったのです。…太郎は、少年と友だちになって、自分は少年から金の輪を一つ分けてもらって、往来の上を二人でどこまでも走ってゆく夢を見ました。小川未明『金の輪』 ☆

秋の夜の

霧立ちわたり おほほしく 夢にぞ見つる 妹(いも)が姿を柿本人麻呂の歌集 新世界よりとテロリズムのことをまだ考えていた。音楽は暴力、みたいなことは間々聞くけど。類似性があるのか。 ☆机に突っ伏してしばらく仮眠。寒いのはだめだ。

新世界よりは

ドヴォルザークでした。訂正。 この前行った結婚式の、和洋折衷なステキ会場。舞踏会でも始まりそう。

半年ぶりに

クリニックへ。 待合室の天井スピーカーからホルストの新世界?が鳴っていて、不思議な感じ。 ☆私にも対人関係というものがあり、多くの例に漏れず、苦手な人はいる。 たまにしんどいのは、そういう苦手な人が、まともなことを言っていた時だ。苦手な人とい…