ふつふつと

昔のイヤなことが脳内で反復してしまう日だった。


村上春樹氏の『ねじまき鳥クロニクル』多分第2巻で、主人公が井戸の底に降りて、暗闇で一人で考え事を始めた時に、昔のことを思い出して堪まらなくイライラし出す、という下りがある。そんな感じだった。



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毛糸の帽子もねじまき鳥クロニクルのさいごのほうに出てくるが、ラストはちょっと温かい気持ちになり、高校生の頃は何度も読んだ。もちろん批判も含め。