2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

九月も終わりつつ…

また雷が鳴っている。夜な夜なせわしないことですなあ。☆今日も帰り道ウサギを見た。車のライトで照らすと振り向きつつこっちを見ては脱兎よろしく駆けていった。おそらく、増えている…。

秋の心

愁殺、なる言葉を教えてもらう。意味はひどく嘆き悲しむということで、殺は単に強調の助字らしいのだけど、なんというか凄い字面だな。。雨ばっかりなので昔からそういった落ち込みやすい気分になったりする季節なのかも。オーライ。☆これらの作品は、何らか…

帰りに予約本を貸出して

いただきました。図書館の方ありがとうございます。宮崎駿氏の『本へのとびら』岩波書店、2011年。なんと思い出のマーニーが。出版が2011年なので、マーニー映画化以前ということですな。風立ちぬ制作時期に書かれた本みたい(150頁)。宮崎駿氏が50冊選んだと…

秋雨前線やら台風やら

確認できる本日の天気図。衣替えなのでカビっぽい秋物は洗濯したいのだけどこのままじゃなんともだ。☆今日は運動会だった学校もあるみたいだったけど、ギリギリ開催だったぽく。9月を乗り切ろう。あと少しだけど。

ご当地では運動会シーズン

なのですね。小学校のそばを通ると万国旗が飾られておりました。☆帰宅して気分も晴れず疲れているらしく、布団でそぞろな気分に浸っていた。こういう気分はシーズン的なものなのか?と思いつつ、確認のため去年のブログを見ると、頭がガンガン痛いみたいなこ…

この漠然とした

哀愁は畢竟するにその漠然とした形のまま死か生かの分岐点まで押しつめ突きつめて行くよりほかに仕方がない悲しさなのだ。その極まった分岐点で死を選ぶなら、それはそれで仕方がない。併しもし生きることを選ぶなら、(選ぶというよりもそのときには生きる…

この漠然とした哀愁は

畢竟するにその漠然とした形のまま死か生かの分岐点まで押しつめ突きつめて行くよりほかに仕方がない悲しさなのだ。その極まった分岐点で死を選ぶなら、それはそれで仕方がない。併しもし生きることを選ぶなら、(選ぶというよりもそのときには生きる力と化…

私も自分の

聖者が描きたい。私の魂の醜悪さに安息を与えてくれる自分の聖者を創りだしたい。それは私の文学の唯一の念願である。が、目下の私は泥棒か人殺しか鼻持のならない助平根性でも描くよりほかに仕様がない。いや、それすらも書けそうもないのだ。ただ私自身、…

がったがったと

揺れる電車。先月出かけた際に、某駅の模型がレゴで作られてあった。写真は屋上庭園のところ。真横から。パラボラアンテナらしきものがあったり。真上から撮って見たり。これは結婚式場。やや切れ気味ながら全体。けっこうデカいしろもんでした。最初はレゴ…

九月の

時雨の雨に沾れとほり春日の山は色づきにけり 〔巻十・二一八〇〕 作者不詳☆九月はながつき訓ませるのだらうか。長くはないが長月…。春日は奈良のことだと思うが、どこの山も色づいてるのでしやうか。ヨーロッパのサイダーのラベルを模したもの。サイダーぽ…

秋風に

大和へ越ゆる雁がねはいや遠ざかる雲がくりつつ 〔万葉集巻十・二一二八〕 作者不詳☆情景をうたったもので、特に感情の揺さぶりも個人的にはないが、思い浮かべることで懐かしみがふっとこみ上げること。以前は劇的な感情の起伏をもたらすものが感動的と思っ…

朝にゆく

雁の鳴く音は吾が如くもの念へかも声の悲しき 〔巻十・二一三七〕 作者不詳☆夢ですごく嫌なことがあった。いわゆる悪夢で、起きて心臓がどくどくしていた。ただし、現実の方でそれ以上の嫌なこと続きだったので、起きてほっとできることにお得感を覚えた。現…