まえがきを
けっこう飛ばし気味で書いている本を最近読んだ。その本はある学問分野の入門書で、飛ばし気味、というのは筆者がその学界の人々に威勢のいいことを書いていた、ということだ。
以前は何これ?と思って憤慨することもあったが、そういった本は、学術書じゃなく、読み物の類だと思うので、こういうのも編集的にはアリなのだろうと思う。何冊か入門書を読むと、そういう威勢の良さはたまに見かける。
そういうスタイルの方が面白いし、ある意味読み易いのかもしれない。そもそも他人に性格の良さを求める、というのが違うのかも。編集者の目を通した上で、という前提は付くが。
業界の内幕を覗けた感はある。
久しぶりに本で威勢の良さを見たので驚いたということである。
ダイハツの新車を見てデザインがかわいかった。買えないのだけど。
上の絵のさくさくは嘘である。