夜な夜な

トップバリュ80g入りのあたりめをむさむさ食べている。29歳独身女性だ。アタリメはスルメの別の謂いというのは、当たり前ですね。


今日はメールで伝えたはずの内容がぜんぜん伝わっていないという事態があった。晩に自宅に戻っていたところ、先輩から電話があって「今日架空さんのプレゼン担当の日だけど今何してるの?!」と。

飛び上がった心臓。勢い良く確認した過去のメール群。

やっぱり私は間違ってない。私の担当は来年なのだから。メールにもその日付けが書いてある。今日ではなくひとまず安堵。

その後は、誰の責任なのかという問題になって一応謝罪メールが私の所に送られてきたのが午後8時。

恥ずかしながら、その間1、2時間はかなりはらわた煮えくりかえった状態だった。

向こうから日付けの打診があって、伝達情報は日付けだけだったなのになぜ伝わらなかったのか皆目わからなかった。後は謝罪メールなのになぜか私がおかしかったという感じの内容も解せなかった。

30分後、ようやく先方の誤解が解けて二度目の謝罪メールが来た。


まだしゃくぜんとしない箇所があったが、どうやって返信を打とうか考えあぐねた結果、自分でも不思議なことに明るく返信できた。

それはふとしたことで、そんなに怒らなくてもいいかと思ったのだった。誰も死ぬわけじゃないしね。

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ぱくぱくしてた。

鯉になりたい。


眠気で半眼に

なっている。眠い。食べるとテキメンに眠くなる。

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以前行った国道沿いのカフェにて。田舎には珍しくまあまあ繁盛していた。小さいものをちょっとずつ食べれるというコンセプトのプレートだったが、お腹いっぱいになってしまった。たまにはええでんな。

✳︎

母が祖父(現在100歳)に、祖母がいなくなって寂しいですか?と聞いていた。

祖父は祖母が亡くなったのを忘れていたらしく、どこ行ったん?と朗らかに聞き返していた。

本日の自宅介護百景。


最近また

市の図書館へ行くのが楽しくなっている。こんな本あったんだ、という感じ。あるいは数え切れない本に囲まれることの、一生かけても汲みつくせない、ということを知る楽しみ。


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頭部がないそうです。山海経の挿図。




殴り合う

貴族たち、という本を図書館で発見したので拝借することに。

副題が「平安朝裏源氏物語」ということで、ざっくり言えば、源氏物語光源氏的な優雅な貴族イメージの裏に、割と暴力沙汰な事件が記録として残ってますよ、ということでしょうか。

そう言われれば、平安朝の貴族イメージは十二単だの恋愛だの匂い袋だのいった優雅なもの。


個人的には、源氏物語のなかでも光源氏に寵愛を受けた女性に嫉妬した別の女性が渡り廊下に糞尿を散乱させて、その女性を通れなくしたという下りを思い出した。

バイオレンスではないが、ワイルドさ溢れる嫌がらせは実際あったのだらうか。


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水の波紋が環状になっておる。



Xmasのチラシを

見て、年甲斐もなくウキウキした気分になってしまった。リカちゃん人形やシルバニアファミリーのお家、ニット小物が作れる編み機、サンリオのキーボード…。

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余談だが、小学校の頃はケーキ屋のチラシやらピザ屋チラシを切り抜いては、ノートに貼り付け、さみしい時それらのご馳走写真を眺めていた。


本の影響で

ブログを書くということがなんだか嫌になってしまって数日。

本には「書く」ことについてかなりのページが割かれてあって、それを読むと書くってなんだかなという気持ちになり、しょんぼりしてしまった。

しかし、後々考えてみると書き手は20冊くらい本を出しており、そもそも「書くこと」についての問題点を「書く」ことで示しているので、結局書いているじゃないかと思い直して落ち着いたのであった。なんとも業である。

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モスです。