雪の上に

照れる月夜に梅の花
折りて贈らむ
愛しき児もがも 
〔巻十八・四一三四〕 大伴家持

もがも、は〜があったらなぁみたいな意味で。

児は子どものことじゃなく、親しみを覚える人を。

梅の花を贈るような親しい人がいたらね、という感じか。

そういう気持ちまああるのかしらん?


梅の花が咲くのを、ほころぶ、とも言うそうで今日知った。小さい花に使う感じ?