いままで一度も

見たことがない少年だけれど、なんとなくいちばん親しい友だちのような気がしてならなかったのです。…太郎は、少年と友だちになって、自分は少年から金の輪を一つ分けてもらって、往来の上を二人でどこまでも走ってゆく夢を見ました。

小川未明『金の輪』



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