容易には
飲み込めない何かを置いていく
という本のレビューを目にする。
そういう感じ、ある。
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今日はコレ。
ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮・現代世界の文学)
ホテル・ニューハンプシャー〈下〉 (新潮・現代世界の文学)
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上下分かれているのだけど、それぞれ大きい事件が起きる。
父親が若かりし頃出会った熊の調教師(だったと思う)が言った言葉。
Keep passing the open windows.
開いた窓は見過ごせ。That means keep on living
そうやって生き続ける。
開いた窓、とはまあそういうことの象徴なのだと思う。
コレを読んだのは中学生くらいの時だった。
十年以上経った今、ワタシも開いた窓は身過ごそうと思って生きている。
そんな些細なことでいいのならカンタンではないか?
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明日は火曜日