ココアのふた匙
ココアを麓のスーパーで買ってきて頂く。
夜中に開けて、大匙2
お湯を少量入れて、練る
お湯をさらに入れて、飲む
優しい味で、ノスタルジーな感じに。
☆
むかし、一人で美術館へ行ったとき、かわいらしいワンピースを着た十代の黒髪の女の子がいたのを覚えている。
大きいアネモネの花柄があしらわれていた。
色味は赤、橙、ブラウンといった感じのもので、肩からは皮のポシェットがかけられていて、美術館のあのシックな雰囲気に合っていた。
少し見惚れてしまった。
美術館には、とんと行っていない。
芸術的な感性がないのだ、ワタシには。
と思いながらココアをずびずび飲む。
そう言えば、コレマタむかし、塾講をしていたときの生徒に心愛(ここあ)さん、という名前の女の子が居た。
あの子にもよく怒ったな
マア、人事からうるさいので注意するように言われていたのだけども
ずびずび。。
☆
それでは。