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移動中ラジオから

大貫妙子氏の特集をたまたま聴いていたら、「MOMO」という曲が流れていた。大貫氏と言えば、個人的に知っている範囲では「メトロポリタン美術館」「ピーターラビットとわたし」くらいなもので「MOMO」という曲は知らず。あのモモのことなのか?と歌詞をよく…

時間の概念

祖父母が時計を読めていないのではと、いつの頃からか気づくように。時計をアナログにしようが、大盤のデジタルにしようが、いまが夜・昼の何時ということが明確になっていないようだ。週に一、二回デイサービスに行く祖母はまだかろうじて時間が読めている…

ゲームセンター的な

雰囲気がわりと懐かしくなる時がある。 ☆現実の流通貨幣を模したメダル。食いつくようにメダルの行きかいを見ている人たち。子ども狙いのお菓子を落とすマシーン。UFOキャッチャーの焦点の定まらないぬいぐるみ群。リノリウムのカラフルな床。際限なく繰り返…

たまにはまじめに

締切が急遽1ヶ月も短くなってしまったので、いまわりと修羅場だ。 ここでこういうことを書くのは日常的にノミの心臓で人に言いかえすことができないからなのだ、私は。 ☆今日はコレ。 『ものがたりの余白』(ミヒャエル・エンデ、聞き手・田村都志夫、岩波…

閑話

昨日突然メールが来て、事態が都合のわるい方に急転。 仕方ないので予定を変える旨了承したものの、アレだ。 ☆『モモ』について改めてページをパラパラ繰っていると、主人公が夜に一人で円形劇場でじっと耳を澄ましていた。 曰く、聞き取れない位小さな音楽…

モモ④

去年の今頃、Michael Endeの『モモ』についてきわめて少し書いている。 きわめて少しなのは、雑務でごった返してきたので手が付けられなかったのと、『モモ』について書くにあたり、各パーツが揃えられていなかったということがある。 まあ、別に研究してい…

有限と無限の遊び

こんばんは。先々月買いました。FINITE AND INFINITE GAMES作者: JAMES CARSE出版社/メーカー: FREE PRESS TP発売日: 2012/12/18メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見るミヒャエル・エンデ氏の『物語の余白』という本のなかで紹介されていた本…

モモ③

こんばんは。今日でGWも終わりですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。久しぶりにM・エンデの『モモ』から引用。孤独というものには、いろいろあります。でもモモのあじわっている孤独は、おそらくはごくわずかな人しか知らない孤独、ましてこれほどのは…

『ゆめくい小人』

今日は、エンデの短編「ゆめくい小人」(『エンデ全集』14、岩波書店、339ー349頁)その前に、この前の『モモ』②のところから。モモ、ひとつだけきみに言っておくけどね、人生でいちばん危険なことは、かなえられるはずのない夢が、かなえられてしまうことな…

『モモ』②

『モモ』という作品は、映画にもなったり、何カ国語にも翻訳されているので、特に説明もいらないのだと思う。ここでの読み方は人それぞれあっていいのだと思うので、今日は次の部分を引用したい。「これでわかっただろう――ぼくがどんなになってしまったか。…

魔法の学校②

以前、少し書いた魔法の学校について。書き足りていないところがあったので今夜はそれについて。このような読み方をするのは、おそらくエンデの意図とは離れているかもしれないが、エンデのナラティブにはいろいろと考えるためのヒントが含まれているように…

鏡のなかのー迷宮ー①

みなさん、こんばんは。エンデについて書くということを、早々に諦めていたのですが、既にちゃんとした文章を書くというよりは、考えるための下絵を書いているような気分になっている今日この頃。つまり、ちゃんとしてないというのは、書いた後に推敲しない…

『モモ』①

こんばんは。今日一日いかがお過ごしでしたか。疲れた時は普段とは違うことをしてみるといいと言いますが、寝る前に読書などどうでしょう。(とまあ設定らしいことを言っておいて)今夜は『モモ』について少し。個人的な話だけど、気づいたら『モモ』を三冊…

魔法の学校①

エンデの作品を改めて読んでいた。というのも、あの全集のなかの作品をすべて読んでいるというわけではなく、中には、こんなのも書いてたの、というものもある。今夜は、『魔法の学校』について。エンデの作品には魔法の〜というタイトルのものが他にもある…

エンデ・はじめに

今日からMichael Ende(ミヒャエル・エンデ)について幾つか書こうと思います。それで、どう書こうかアレコレと考えた結果、クロニクル的というよりかは、キーワードを絞って、それについて関連するエンデの文章を載せていこうと思う。(でもこれもまだ予定)…